今使ってるパソコンがウ○コすぎるので動画編集用のパソコンが欲しいと前回書いたのだけど、よくよく考えれば動画編集用として売られてるものじゃなくてもいいような気がしてきた。とりあえず必要なスペックを並べてみよう。
前回の記事↓
必要なスペックって結局なによ?
使いたい動画編集ソフトはAdobe Premiere Pro。ついでに言うとPhotoshopだって使いたい。とりあえず必要なスペックを並べてみよう。
Adobe Premiere Pro CC(2015)に必要なスペック
- 64 ビット対応マルチコアプロセッサー
- Microsoft® 7 Service Pack 1(64 ビット)日本語版、Windows 8(64 ビット)日本語版または Windows 10 日本語版
- 8 GB の RAM(16 GB 推奨)
- 1280×800 以上の画面解像度に対応するディスプレイ
- ASIO または Microsoft WDM 対応のサウンドカード
- オプション:GPU 高速処理を利用するには、アドビ推奨の GPU カードが必要
Adobe Premiere Pro ヘルプ / 必要システム構成 より抜粋
Photoshop CC2015.xに必要なスペック
- Intel® Core 2 または AMD Athlon® 64 プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)
- Microsoft Windows 7 Service Pack 1 日本語版、Windows 8.1 または Windows 10 日本語版
- 2 GB 以上の RAM
- 1024×768 以上の画像解像度をサポートしているディスプレイ(1280×800 以上を推奨)および 16-bit カラー、512 MB 以上の VRAM(1 GB 以上を推奨)*
- OpenGL 2.0 対応のシステム
Photoshop ヘルプ / 必要システム構成 | Photoshop より抜粋
つまり必要なスペックとは
わからん。…うん、わからん。
なぜかといえば、現状とりあえずフルHD動画の編集ができればいいのだが、今後は4K映像、360度映像の編集やVRも視野に入れているし、それらがどれだけ発展するのかさっぱり見当もつかないから。今後5~10年ぐらいどうにかやっていけるパソコンを作ろうと思うと現状の最高スペックにこだわるほかなくなってしまう。さすがにそれをするには予算が足りないので、それなりに必要なことを抑えつつ自分の欲しい機能を考えていくと、多分こうなる。
- CPU:corei7-6700
- メモリ:16GB以上
- グラボ:GeForce GTX 1070または1080
- ストレージ:SSD(240GB以上)&HDD(7200rpm、2TB以上)
- 電源:500W以上
- 光学ドライブ&カードリーダー:必要
ってかそもそも動画編集用PCってなによ?
なんなんですかね?いろいろ調べてはみたもののさっぱりわからん。一昔前ならメモリが大きくてグラボもいいのが付いてるからサクサク編集できるってところが利点だったみたいだけど、何か調べてるとゲーミングPCと何が違うんだかって感じしかしない。僕はオンラインゲームとか全然しないんで、ゲーミングPCもさっぱりわからないんですが、あれはあれでディープな世界っぽいですねぇ…。
んじゃゲーミングPCでよくない?
いいと思う。実際ゲーミングPCが高性能だからって理由で動画編集に使ってる人もいるみたい。メモリが少ない場合があるみたいだけど、もう上で必要なスペックを並べたから、あれに当てはめつつゲーミングPCも視野に入れていこう。
パソコン工房 Lev-R017-i7-TNR-7th
はっきり言って今回の場合においてパソコン工房はダメだ…。メモリ容量が8GBだけだし、HDDの容量も少ない。それでもこれを選んだのは、チップセットがZ170って結構いいのが付いてること。前回は全く気にしてなかったチップセットだけど、ちょっと気にしてみることにしてみた。USBポートの数が増えたりといろいろメリットがあるらしい。スペックを並べてみよう。
- CPU:Core i7-6700
- グラボ:GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
- チップセット:インテル Z170 Express
- メモリ:DDR4-2133 DIMM 8GB(4GB×2)
- ストレージ:240GB Serial-ATA SSD
- ストレージ:1TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ
- 電源:700W
HDDとメモリの容量が足りないので、それぞれHDDを2TB、メモリを16GBにアップグレードすると、総額が174,895円(税込)になった。
マウスコンピューター NEXTGEAR i650GA7
すごいぞ!最初っからCore i7-6700Kが付いてて、期間限定でSSDとHDDの容量アップまでできる!しかも光学ドライブやカードリーダー付き。逆にキーボードとマウスが付いてないけど、まぁその辺はどうにでもなるし。でも一番気になるのが、ケースのデザインが恐ろしく自分の好みと合わないってこと…(汗)。こ、これはないんじゃないですかね…。
- CPU:Core i7-6700K
- グラボ:GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
- チップセット:インテル Z170 Express
- メモリ:16GB
- ストレージ:480GB Serial-ATA SSD
- ストレージ:2TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ/マルチカードリーダー
- 電源:700W
スペックは素晴らしいんだけど、この見た目がどうにも好きになれない場合はどうすればいいんでしょうか…。ただフロントパネルは容易に脱着できるので、外してしまえば普通の見た目になるみたい。このパソコンの場合カスタムする所はどこもない。総額197,424円(税込)。
マウスコンピューター NEXTGEAR-MICRO im570GA5-SP
よかった、マウスコンピューターにもまともな見た目のものがあった。ただ先ほどのNEXTGEAR i650GA7に比べるとどれも一歩ずつ劣るのが気になる。光学ドライブもオプションだし。
- CPU:Core i7-6700
- グラボ:GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
- チップセット:インテル H110 Express
- メモリ:16GB
- ストレージ:240GB Serial-ATA SSD
- ストレージ:2TB Serial-ATA HDD
- 電源:500W
光学ドライブとカードリーダーをつけて総額169,560円(税込)となった。
ドスパラ GALLERIA XF
ドスパラで人気2番手のゲーミングPCらしい。割と普通の見た目をしていてとても安心する(笑)。何がすごいって480GBのSSDと2TBのHDDが付いてるってこと(キャンペーン中)。それ以外は格段にすごいということはなく、一個上のNEXTGEAR-MICRO im570GA5-SPと大体同じだ。マウスとキーボード、さらに光学ドライブやカードリーダーも標準装備。
- CPU:Core i7-6700
- グラボ:GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
- チップセット:インテル H170 Express
- メモリ:16GB
- ストレージ:480GB Serial-ATA SSD
- ストレージ:2TB Serial-ATA HDD
- DVDスーパーマルチ/マルチカードリーダー
- 電源:500W
必要なものが全部ついてるので特にカスタムの必要はない。総額171,698円(税込)。
結論:コスパ的にドスパラ GALLERIA XF
多分ね。キャンペーンでメモリが16GBになって、480GBのSSDが付いてくるところは大きい。仮にCPUをCore i7-6700Kにグレードアップしても+5000円って考えると、見た目がひどく気に入らない(笑)マウスコンピューター NEXTGEAR i650GA7と同等スペックで2万円安いという結論になる。チップセットの拡張性と電源の差はあるけど、今後自分で何かいじるかと聞かれれば多分しないし、電源の差を感じることも多分ないし…。前のブログで紹介した動画編集用PCよりもさらに安いので、GALLERIA XFはかなりいいんじゃないのかなと思う。まぁパソコンはほんとよくわからないから、調べながらブログ書いてるんだけど…。
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