コストコのQi充電対応5000mAhモバイルバッテリー Gigastone GJP-50F(PD-7210)

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我が家にはモバイルバッテリーのハードユーザーがいるので、大体1年ぐらいでダメになってしまうことが多い。今回もこれまで使っていたモバイルバッテリーがだいぶヘタってきたので、新たに買い替えることにしたのだった。

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Gigastone GJP-50F(PD-7210)

というわけでコストコで買ってきたのがこのGigastone GJP-50F。Gigastoneというのは台湾の新興メーカーで、モバイルバッテリーやSDカードなどのアクセサリー類を企画、販売する会社らしい。

同社の日本版WEBサイトにはこの形式のモバイルバッテリーが掲載されていないので、おそらくコストコ専売モデルだと思われる。

スペック

容量5000mAh
入力USB Type-C:5V-2A
出力USB-A:5V-2A
ワイヤレス:5V-1A
トータル出力:MAX10W
バッテリー種類リチウムイオン
サイズ108mm×64mm×14.2mm
実重:124g
保護機能過電流出力保護
ショート出力保護
過電圧入力保護
バッテリーの過充電保護
バッテリーの過放電保護
本体加熱保護
異物感知保護
保証期間1年
価格コストコ販売
2個セットで約2500円
(2020年2月時点)

5000mAhのモバイルバッテリーとしてのスペックは平凡だが、ワイヤレス出力に対応して、有線出力との2系統が可能なのがちょっと面白い。価格的にも1個あたり約1250円なのでかなり手ごろだった。

コンパクトサイズの軽量モバイルバッテリー

Gigastone GJP-50Fはプラスチック製の筐体で、上下面はシリコン系の塗装がされているのでマットでしっとりとした質感を持つ。デザインはとても女性的で、化粧品のような印象になっている。

2個セットなので2本のUSBケーブルが付属。ケーブルの長さは約20cmと、持ち運びでは使いやすいサイズだ。

片手に収まるコンパクトサイズで、角も丸められているので持ちやすさは良好。重さも実測124gと軽量なので、持ち運びは苦にならないはず。ただ今どきのものと比べると、Qi充電に対応している分だけ少し分厚いのが難点か。

出力はUSB-TypeA端子から、そして入力(モバイルバッテリーへの充電)はUSB Type-C端子から行える。個人的にTypeC入力に対応しているのはとても嬉しいポイントだ。出入力共に5V-2Aで可能なので、急速充電規格ではないものの十分な充電速度を持っている。

サイドには電源ボタンと5つのLEDが並ぶ。このうち電源ボタンに一番近いものは入力/出力の状態を表し、入力開始時は赤、出力時には青に光る。残りの4つが充電残量を表している。25%刻みでの残量表示となるが、個人的にはこれ見よがしに「残り50%!」と表示されるよりもシンプルでいい。視認性も良好。

Qi充電に対応しているけども…

本製品の特徴的な部分はQi充電(ワイヤレス充電)に対応しているところ。表面に対応するスマートフォンなどを置くだけで充電ができる。ズボンの尻ポケットのようなぴったりとした空間に入れれば、ポケットの中にスマホを突っ込むだけで充電する、なんて技もできないこともないだろう。

ただ出力としては5V-1AとQi充電の中でも弱めなので、モバイルバッテリーに求められる【緊急時のバッテリー確保】という役割としては少し弱い。Qi充電+有線充電の2系統で出力が可能なので、例えば有線でガジェットを充電して、ワイヤレスでスマホを充電、なんて使い方もできる。しかし容量は5000mAhなので、それをするにしても少し物足りなさがあるかもしれない。

個人的にはモバイルバッテリーにQi充電は必要ないと思うし、あったとしても大容量タイプに搭載されている方が使い勝手がよさそう。この機能を削ってさらに軽量化・薄型化してくれた方が嬉しかったかもしれない。

少し中途半端だが低価格が魅力的

というわけでこのGigastone GJP-50F、今どきのモバイルバッテリーとしてはこれといって特筆すべき点がなく、もっと薄くて軽いタイプも存在するため中途半端な感じは否めない。

ただ基本的な部分はしっかりと抑えているし、TypeC入力やQi充電機能など現代的な要素もばっちり備わっている。そしてなにより1つあたり1200円代で購入可能という低価格は魅力的。男くさいかっちりとしたデザインが多いモバイルバッテリーの中で、女性的なデザインというのも珍しい。カバンに一つ忍ばせておくのにはちょうどいい一品だと思う。