レンズを保護するためのフィルターがある。その名もレンズ保護フィルターという。…そのまんまじゃないか…。カメラのレンズって高い。僕が使ってる2本のレンズ(CanonとTAMRON)は大して高いレンズではないけど、それでももし壊れたりしたら一大事。なるべく壊したくない、でもカメラを持ってる時につまずいてこけることもあるし、何かが飛んでくることだってあるだろう。そのための保険が必要だ。
ZEROPORT JAPAN レンズ保護フィルター
何がいいのか、カメラ初心者なりに調べて、そして分かったことがある。いいものは高い。でも安いものだってそんなに悪くない。じゃあ安いのを探そう。どうせ保護フィルターだって一種の消耗品、安いに越したことはない。そして発見したのが、ZEROPORT JAPAN レンズ保護フィルター。
割とカッコいい箱に入っていたそれは梱包状態も素晴らしく、とても丁寧に作られた印象を受けた。ちなみにCanon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMには67mmが、TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDには62mmの保護レンズが装着できる。
フレームは3mmと薄く、レンズにもUVカットを含む多層コーティングがされているが、透明度は非常に高く写真に写そうにもあまりうまく映らない。それこそがこの保護フィルターの性能の高さでもあるのだろうけども…。
フレームの外側に金色のピンストライプが施されているのでちょっとした高級感さえ漂う。が、1枚1200円程度(購入時)である。よく見るとその金塗装がきれいじゃないところもあるのだが、それを気にする方はもうちょっと高いフィルターを買えばいい。
肝心の性能は…
わかりません(笑)。付けても付けなくてもその差が僕にはさっぱりわかりません。それはすなわちそれなりにいいものだということでもあるだろう!ただ、高級フィルターと違い静電気を除去するコーディングなどがないので、多少の埃が付くことはある。それはブロアーなりなんなりで取り除けばいいこと。フィルターのふちが写真に写りこんだりもしないし(「ケラれる」というらしい)、変に光が反射してしまう(フレア・ゴースト)こともない。レンズの先端にねじ込む時の精度も高く、ガタツキももちろんなし。この値段なら万が一割れたり汚れたりしたときにもためらわずに交換することができるので、そういう意味でも高いレンズ保護性能を誇るといえるだろう。
2年使って傷も増えたので…
2年間このフィルターを使って結構傷も増えてきたので新しいフィルターに切り替えた。
旧フィルターは付属してきたケースに入れて、万が一の時のためにカメラバッグに入れておいた。
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