9年前のダイソンV6完全死亡→互換バッテリーで死者蘇生したら、吸引力が上がった

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ガジェット

ハンディ掃除機ダイソンが死んだ。我が家ではサブ掃除機としてダイソンV6が稼働しているのだが、トリガーを握って30秒もしないうちに動かなくなってしまった。

まぁしょうがないな、このダイソン古いもんな…。と思って調べてみたら、ダイソンV6(DC62)って2015年モデルなのね…。9年も前の掃除機が壊れるのは仕方がない。いい加減買い替えるか…。

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互換バッテリーに交換してダイソンを生き返させる

と思ったけど、どうにかして復活させたい。充電直後は動くのに数十秒で動かなくなるという症状的にバッテリーが死んでるはず。つまりバッテリー交換をすれば生き返るのでは?

というわけでバッテリー交換に挑戦してみる。さすがメジャー製品ダイソンなだけあって、9年も前のモデルであってもAmazonで中華互換バッテリーが山のように販売されていた。こういう時にメジャー製品のメリットを感じる。

買ってみたのはAWANFIというストアから販売されている、ダイソンV6用の互換バッテリー。いろんなブランドから3000~4000円ぐらいで販売されている様子だが、正直どれを選んでも性能や信頼性に差はないと思う。交換用のフィルターやネジまで付属していてありがたい。

ちなみに執筆時点でダイソン公式でもV6用バッテリーはまだ販売されていた。価格は8800円と互換バッテリーのほぼ倍。でも信頼性は間違いないので、不安な人はそっちを買うべき。販売終了してました。この互換バッテリーを買ったタイミングだとまだギリギリ買えた気がするのだが…。

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互換バッテリーなんて信頼性ゼロで、物によってはまともな保護回路もついてないものがある。互換バッテリーはあくまでも自己責任で使うものだ。

互換バッテリーには簡単な取扱説明書が付属。バッテリーの交換方法もしっかりと書かれているので、これに従えば交換できる。

ダイソンV6のバッテリー交換

早速互換バッテリーに交換していこう。

まずはゴミが溜まる部分の裏にある赤いレバーを下ろして、ゴミ受けを外す。

バッテリーは2ヶ所のネジで固定されているだけ。

細めのプラスドライバーでネジを外せば、

あとは引っこ抜くだけでバッテリーは外せる。ドライバー一本で外せるので超簡単。

互換品と純正品の比較

互換バッテリーと純正バッテリーを比較してみる。色が違うのと、底面の表記が違うこと以外に大きな差はない。互換品のほうが微妙にケース角の形状が丸かったり、形的に省略されている部分があったりもするが、言うほど大きな差はない。

フィルターも同様で、互換品のほうが赤みが強くてより紫色になっていたり、上部に書かれているフォントが微妙に違ったりするが、これと言った大きな差はなし。

というわけでフィルターもバッテリーも完全にポン付けできた。

本体とバッテリーの色が結構違うのは気になると言えば気になるが、こんなところをジロジロ見ながら掃除するわけじゃない。使っていると全く気にならないので、僕は気にしないことにした。

吸引力が上がった気がする

実際に実用してみると、10分ぐらいの連続動作であれば何ら問題なく動くようになった。もともとダイソンV6は連続動作17~20分ぐらいらしいが、この掃除機をそこまで連続動作させることがないので、そこまで試せていない。とりあえず1ヶ月ぐらい普通に使っているが、全く問題を感じない。

むしろバッテリー交換前と比べてパワーアップしたように思うぐらいで、明らかに吸い込みが良いし、ゴミタンク内で埃がぐるぐる回るスピードが以前よりも速くなった。「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」という売り文句のダイソンだが、少なくともバッテリーが弱ると吸引力は下がるらしい。

買い替える必要があるかと思われた掃除機がわずか3000円で直って、かつての吸引力まで取り戻したのだから僕としては大満足。ただ始めにも言った通り、互換バッテリーはあくまでも互換品。使用は自己責任でお願いします。

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