これは確かに凄い。エレコム 超強力クリーニングクロスで拭き上げると、あらゆるガジェットが瞬時にキレイになる

4.0
ガジェット

ガジェットレビュワー御用達の凄いクリーナークロスがあることは前々から知っていたのだが、ただ拭き上げるだけの布だしなぁと思うとそんなに購入意欲が湧くことはなかった。

が、先日その布がセール対象になっていることを発見。前々から気になっていたので、この機会に買ってみることにした。

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エレコム 超強力クリーニングクロス AVD-TVCC01

それがこのエレコム 超強力クリーニングクロス。KBセレーン株式会社のベリーマXという特殊な繊維により細かなホコリや汚れを拭き取るというクロスだ。ベリーマXはくさび形の繊維形状をしているため、微細な凹凸にもフィットし、水性から油性まであらゆる汚れを拭き取るらしい。

参照:https://www.elecom.co.jp/products/AVD-TVCC01.html

僕が購入したのはAVD-TVCC01という品番で、よく調べずに買ったのだが、エレコムの商品ページによればテレビ画面を拭くための布らしい。

手に持ってみると、かなりふわふわと柔らかい触り心地。起毛が2~3mmとそんなに長いわけではないのだが、まるで毛布のような手触りで触っていて気持ちがいい。布全体も厚手だがとても柔らかい。

サイズは300mm×300mmと大判。

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あらゆるガジェットが拭くだけでキレイになる

あらゆる汚れを拭き取るというので、まずは指紋や皮脂でベタベタにしたスマートフォンから拭いてみる。

結果はご覧の通り。一瞬で指紋が落ちてしまった。流石に「さっとひと拭き」ぐらいの感じだと落ちきらないが、軽く押さえつけながら拭けば、もうそこに汚れはなかった。

…ちょっと凄いかもしれない。

同じく鼻の脂などが付きまくるカメラの液晶画面を拭いてみると、

こちらも綺麗さっぱり。

ついでにボディも軽く拭ってみたところ、な~んとなくあったベタつく感じがなくなり、サラッとした触り心地に変化した。これは凄いかも。

GoProのレンズ、ノートパソコンの画面やキーボードを拭いてみても、サクッと一発できれいに。毛が柔らかくて全く傷が入る感じもしない。

さらにほぼ毎日使っているキーボードやマイスも拭いてみたが、多分目に見えないような汚れも掻き取られているのだろう、なんとなくサラッとした触り心地に変わった。さすがに蓄積されているであろう汚れまではキレイにはならないのだが、明らかにキレイになる。

うーん・・・凄いかもしれない。

水洗いで性能が復活する

これに限らずマイクロファイバークロスは布の中に汚れを溜め込む性質上、使っていくとだんだん性能が落ちていく。なのでマイクロファイバークロスは基本的にある程度のところで使い捨てるもの。

だが、エレコム 超強力クリーニングクロスは水洗い可能な素材でできているので、洗って繰り返し使うことが可能。箱の裏面には、

  • ご使用後は水洗いをしてホコリを取り除いてください。
  • 汚れが落ちにくい場合は、薄めた中性洗剤で手洗いをし、洗剤が残らないように十分すすいでください。

の記載があり、日々のメンテナンスで長く使える製品の様子。このあたりは今後長期的に使ってみて検証していきたい。

カメラのレンズには使いづらい

細かなホコリを拭いたいもの第一位としてカメラのレンズがある。この性能に期待してレンズも拭いてみた。

が・・・これは良くなかった。

汚れや埃はさっと取れる。だが、超強力クリーニングクロスが保護フィルターの僅かに鋭利な部分(ネジ溝)に引っかかって起毛が切れてしまい、それ自体が埃になってレンズに残ってしまう。これはもうブロワーで吹き飛ばすしか無いので二度手間感がある。

毛が細くて柔らかい分だけ壊れやすいようなので、鋭利な場所が無いガジェットを選ぶ必要があった。

ちょっと大きい

届いてから気付いたが300mm×300mmのサイズは流石にちょっと大きい。ほとんどすべてのガジェットに対して4つ折りで使うのがちょうどよかったし、これだと持ち運びサイズまで折りたたむと結構分厚くなってしまう。

実はKCT-GYシリーズだと3サイズ選べるようで、それぞれ

となっている。おそらくLサイズは今回のAVD-TVCC01と品番は違うが同じものではないかと思われる。

僕はSサイズで十分かな…と使っていて感じた。

コストコマイクロファイバータオルとの比較

僕は洗車用に販売されているコストコのマイクロファイバータオルを結構便利に使っているので、それと比較してみよう。

【レビュー】コストコの洗車用マイクロファイバークロスが最強かも
今まで洗車した後の拭き上げには、スポンジ状の「セーム」と呼ばれるタオルを使っていたのだけども、これが乾燥するとカチカチになるし、よく水を吸っていない状態で絞ろうものなら端っこからバリバリ割れたりしてしまっていた。使い始めの頃はそこまで気にな

家の柔らかさで言えばエレコム 超強力クリーニングクロスの圧勝。コストコのマイクロファイバーは新品で比較してもこれと比べればわずかに固めで、やはり洗車用な触り心地。エレコムのほうが圧倒的に触っていて気持ちがいい。

画面についた指紋を落とすだけに関してはそこまで大きな差は見られないが、エレコム 超強力クリーニングクロスのほうが素早く拭え、汚れ落としの性能は高そう。また拭いた後の触り心地というか、目に見えないレベルの汚れが落ちている感じはエレコム 超強力クリーニングクロスのほうがある。

あえて使い分けるとすれば、

  • 液晶画面や繊細さが求められる部分はエレコム
  • 汚れが酷いものや大雑把に拭き上げるようなものはコストコ

といったところだろうか。でも普段からよく触るようなガジェットであれば全部エレコムで拭き上げてしまって良いと思う。

毎日のガジェット清掃に便利に使える

というわけでエレコム 超強力クリーニングクロスをレビューした。

スマホやタブレットの画面が汚れを拭いたいときとか、カメラのボディ、ちょっとしたガジェットの汚れをさっと拭き取りたいときに便利な、非常に高性能なマイクロファイバークロスだということを実感。確かにこれはガジェットレビュワーがこぞって使うのも納得の性能で、きれいになるどころか触り心地すら若干変わるのは驚く。もうちょっと豆に掃除する気にさせられる。

一方で布一枚と考えると少し値段が高いのと、鋭利な部分で毛が切れて埃になってしまうのはいただけない。もしカメラのレンズにも使えるのであれば、KCT-GYシリーズのSサイズを買い足してカメラのメンテナンスポーチに入れようとまで思うほど高性能さが気に入ったので、この点が特に残念だった。

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