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【レビュー】DJI Action3/4/5 Pro用の格安防水ケース TELESIN 防水ハウジングケース

4.5
アクションカメラ

僕はよくかなり過酷な環境でアクションカメラを使うことがある。そこはめちゃくちゃ揺れるし、砂や石は飛んでくるし、たまに水もかかる。

今まではGoPro HERO 9 Blackをアルミゲージに入れて使っていたのだが、カメラむき出しの部分があるため結構カメラが傷だらけになりがち。この度DJI Osmo Action 5 Proを買ったので、それ用のケースを用意しておこう。

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TELESIN DJI Action3/4/5 Pro用防水ハウジングケース

今回はアルミケースではなく防水ケースをチョイス。理由はカメラが傷だらけになるのを防ぎたかったから。

そこで選ばれたのがTELESINのDJI Action3/4/5 Pro用防水ハウジングケース。Amazonでは同じようなケースがたくさん売られているのでどれを選んでも良いとは思う。個人的にTELESINブランドのGoPro用マウントを過去に購入したことがあり、それがそこそこ良かった記憶があるので選んでみた。

中身は取扱説明書とケース本体、ネジ、それと除湿シートが3枚付属していた。除湿シートはカメラといっしょにケース内に入れると、内部が曇ってしまうのを防げる様子。

DJI Osmo Action用の防水ケースは見る限り2種類ある。一つは上や横にコールドシューがついているタイプ。そしてもう一つが、今回のもののようにシューがないシンプルなタイプ。

僕の用途的に防水ケースを使う場合にアタッチメントを取り付けることがないので、今回はシュー無しを選んだ。

上部のレバーはこの手の防水ケースによくあるタイプ。ただ不意に開いてしまうのを防ぐ構造になっていない点だけ残念。上と横にはカメラ操作用の金属製のボタンが備わる。

後ろの蓋は白いパッキン付き。さらに蓋の上下に黒いスポンジが貼られており、カメラのガタツキを防いでいる。

Action 5 Proを入れてみたときがこちら。サイズは完璧でガタツキは一切なし。無駄にきつすぎるという感覚も無く、まるで純正品のように出し入れができた。

上と横のボタンの操作感も悪くない。ケースに入れるとタッチパネルが操作できなくなるので、事前に設定は詰めておく必要があるが、入れてしまえば操作は簡単。

重量は少し重め

ケース単体重量は実測96gと少し重たい。商品説明によれば水深45mまで耐えられるというから、それを思えばこんなものだとは思うが、そこまで必要ない人にとってはもうちょっと軽く作ってほしいところはある。

スーパーワイドだとわずかにケラれる

防水ケースに入れて画角を最も広いスーパーワイド、手ぶれ補正をOFFにした状態で撮影した映像がこちら。

四隅を見てもらえればわかるが、若干ケースの端が映る現象(ケラれ)が発生している。ほぼ気にならない程度だとは思うが完璧を求めている人には向いていなさそう。

Action 5 Proの場合、手ぶれ補正を入れるとその段階で画角が狭くなる。水中で使うような場合は手ぶれ補正ONが基本だと思うので、スーパーワイド実用上の問題はほぼ無いだろう。

撮影される画も、変に歪んだり色が入ったりしている様子はほぼ見られない。流石に高級コーティングされた一眼カメラ用の保護フィルターではないので、条件によっては悪影響があるだろうが、防水ケースを使うような場面の時点でそこまで求める人は居ないだろう。

防水性も確認

防水ケースなので防水性を確認。水をかけてみたり、水を張ったバケツの中に沈めてみたり、その状態でボタン操作をしてみたりしたが、内部への水の侵入は確認できなかった。

僕はダイビングで使う予定は無いので本当に水深45mまで耐えられるのかは不明だが、一般的な範囲での水の侵入は防げそう。

というわけでTELESINのDJI Osmo Action 3/4/5 Pro用防水ケースを買ってみた。問題はなく普通に使えそうというのが感想で、これがこの値段で手に入るなら、傷だらけになったとしても気軽に買い替えられるので嬉しい。

強いて言うならレバーが勝手に動かないような仕組みと、脱落防止ワイヤー用の穴などがあればさらに高評価だった。

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