近々旅行に出かけるんだけども、仕事も兼ねているのでどうしてもカメラを持って行かなきゃいけない状況になった。一眼レフってどうしてもそのサイズゆえに持ち運びに不便なので、コンパクトカメラを持っていけばいいかなぁと思った一方で、なんだかんだで撮影するときは一眼のほうが楽だし速いし撮れる写真のクオリティが全然違うことを考えると、やっぱり持っていかざるを得ない。
ただ、近年飛行機に乗る際の荷物の量の制限がかなり厳しくなっていることが一番の問題で、一般的な国際線の場合は預入のスーツケース2つと手荷物1つといったところ。たった3つのカバンの内の1つをいつも使っているカメラバッグに割り当ててしまうのは不便極まりないので、カメラ用のインナーバッグを買ってみた。
ハクバ ソフトインナーボックス300
それがこれ。ハクバのソフトインナーボックス300。カラーバリエーションは
- オレンジ
- グレー
- ブラック
の三種類があるが、ここは僕の趣味と、やはり目立つ方がカメラが取り出しやすいということでオレンジにした。
内寸法:W240×H130×D100mm
外寸法:W260×H150×D120mm
とそこそこコンパクトなサイズ。重量は約110gと軽量。
内側の仕切り板と蓋はマジックテープで止まっているので簡単に取り外しが可能。
本体と仕切り版は10mm厚、蓋は8mm厚のクッションが中に入っている。縫製もきっちりされていて、カメラをしっかりと保護できる感じが伝わってくる。
旅行の準備をしてみる
ということでさっそく今度持っていく荷物をまとめてみた。内容は以下の通り
- カメラボディ (Canon EOS 80D)
- レンズ (Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM)
- ストロボ (NEEWER TT560)
- ストロボディフューザー (NEEWER ストロボディフューザー 13×15)
- バッテリー×5 (うち一つはカメラの中)
- バッテリー充電器 (RAVPower RP-BC003)
- SDカードケース (サンワサプライ FC-MMC5SDN)
- ボイスレコーダー
望遠レンズまでもっていくと荷物が多くなりすぎるのと、今回は必要ないのでパス。これらをインナーバッグに詰めていく。
ひとまず普通に詰めてみるとこんな感じに。大体予想はしていたが、ストロボディフューザーはやはり大きすぎて入らない。まぁ別にこれは入らなくてもいいと思ってたので大丈夫だけども。
少々問題なのはEOS 80Dが横幅が大きすぎて中から飛び出してしまっている点。あんまり保護できている感じがしない。
一応蓋を閉められないこともないけども、少々不安が残る感じに。もう一回り大きいバッグのほうがよかったかな…。
Amazonに載っていた写真だと横にしてもカメラが入っていたんだけども、やはり一回り小さいボディだったみたい。まぁ80Dのサイズを測らずに買った僕が悪いんだが。
カメラとレンズを別にして収納してみる
写真を撮るときのことを考えるとカメラとレンズは装着した状態で合ってほしいが、飛行機の中にいる時は別に分かれていても問題ない。なので今度はカメラとレンズを切り離した状態で収納してみる。
するとこんな感じに。かなりすっきり入ってる感じがする。
高さも内寸法に収まり蓋もばっちり閉められる。
スーツケースや手荷物のカバンに入れて運べる
そもそもインナーバッグの利点は、手持ちのカバンをカメラバッグへ変身させられることにある。僕は今回海外に行くにあたって、
- 行き帰りではスーツケースの中へ
- 旅行中はリュックの中へ
とインナーバッグの所在を変えようと考えている。これは一般的なカメラバッグでは無理な使い方で、逆に言えばインナーバッグにしかできない使い方だろう。ハクバ ソフトインナーボックス300はEOS 80Dを持ち運ぶには若干サイズが足りない感じもするが、機材を絞れば旅行の自由度を大きく上げる事の出来る素晴らしいバッグだと思う。
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