愛用の一眼レフカメラ「Canon EOS 80D」の純正バッテリーはLP-E6Nという形式なのだけども、これが普通に買うと値段が超高い。そもそもメーカー小売価格で8500円もするし、Amazonで買っても7000円台後半の価格帯となっている。
予備バッテリーは欲しいけども、純正品は高くて買えない。そんな僕は過去2回社外バッテリーを購入してきた。ただ、社外バッテリーは1年半ほど使用すると劣化が顕著に見えてくることが、過去の経験から分かってきている。今回もまた前回購入したバッテリーが弱ってきたので、新しいバッテリーを買ってみた。
Powerextra Canon LP-E6N互換バッテリー
今回買ってみたのはPowerextraというブランドのLP-E6N互換バッテリー。中華ブランドにありがちなシンプルなパッケージで届いた。
パコっと開けるとまさかの中にさらに箱が。しかも特にブランド名も製品型式も書いてない。なんだかすごくカメラ用品っぽいカラーリングだけど…。
肝心の中身はこのように、
- バッテリー×2
- Thank Youカード
- マイクロファイバークロス
が入っていた。マイクロファイバーみたいなオマケって別に要らないんだけど、ついてくるとちょっと嬉しい。
バッテリーはシボ加工された表面が純正との違いをアピールするが、それと裏面のステッカー以外に特に変わったところはなし。互換バッテリーなので当然だが。バッテリーカバーもカチッとはまって純正品とそん色なし。
純正バッテリーとの比較
純正バッテリーと並べてみても、表面加工と裏面のステッカー以外に違いはなし。ただしそのスペックは違いがあって、
Canon純正 | Powerextra | |
---|---|---|
電圧 | DC7.2V | DC7.4V |
容量 | 1865mAh | 2600mAh |
というように、Powerextraのほうが0.2V定格電圧が高く、容量は39.4%アップとなっている。容量アップを謳う社外バッテリーの実容量はあまりあてになったことがない(結局純正バッテリーと変わりない使用時間だったりする)のだが、過去購入してきた社外バッテリーよりも容量が大きいので少し期待はしたい。
使用上特に問題はなし
複数回このバッテリーで写真を撮ってみたが、今のところ特に問題はなし。バッテリーの持ちは(3年使って弱ってきている純正バッテリーとの比較にはなるが)なかなかいい感じで、使い方次第だが丸一日撮っても大丈夫そう。耐久性としては、1年半ぐらい持ってくれれば上等だが、そこは分かり次第追記したい。
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