超愛用しているLogicoolのトラックボールマウスM570tがチャタリングを起こすようになってきた。チャタリングとは、
- シングルクリックのつもりなのに勝手にダブルクリックになる
- ダブルクリックのつもりなのにシングルクリックになる
- クリック中に勝手にクリックが解除される
といった症状が出る事。その状態で使っていると超イライラするのだけど、どうにかこうにか使っていくと最終的にはクリックが効かなくなったりする。
ただこの症状、M570tでは超メジャーな不具合で、実際僕も過去使ってきたM570tすべてでこの症状に襲われている。これになった時は大体替えるか、あるいは分解してスイッチの交換や接点復活剤の散布などによる延命を行うのだが…。
M570tのメーカー保証は3年間
実はこのマウス、メーカー保証が3年間もついている。ってことはもしかすると、今回チャタリングを始めたマウスもその期間内だったりするのではないだろうか?
Amazonで購入したので購入履歴をたどってみると、なんと2016年の8月に購入したものであった。ちょうどあと一か月で3年になる。急いでメーカー保証を使わねば!
Logicoolのメーカー保証は電話したほうが早い
Logicoolは製品サポートをメールフォームから行うことができる。僕がM570tが保証期間内だと気づいたのは週末だったので、ひとまずこのメールフォームから問い合わせを送ってみた。
…のだが、2~3日たっても何の音沙汰もなかった…。
仕方がないので電話をしてみたところ、自動音声の指示に従いカテゴリーを選ぶとすぐにオペレーターが出てきた。対応してくれたオペレーターはどうやら外国人の様で、若干日本語がたどたどしく、また微妙に回線が悪いのか音声が荒れていたが、意思疎通には問題が無かった。M570tが故障しているので保証を使いたいことを伝えると、手慣れた感じで
「メールで動作確認の手段を送るので、その手段に従ってやってみて症状が改善されなければ代替品を送ります。」
という話をもらった。メールアドレスを要求されたので伝えると、1分も経たずにメールがやってきた。
メールで購入証明と製品番号を送る
残念ながら指示されたテスト項目をこなしてもチャタリングの症状が改善されなかったので、メールに記載されている通りに
- 住所や名前等の発送情報
- 製品番号が記載された部分の写真
- レシート等の購入証明
を送ることにした。
製品番号はM570tの場合は電池を外したところに記載されている。上の写真(モザイクなし)を添付した。
またAmazonで購入した商品の場合は、「購入履歴」⇒「領収書/購入証明書」を選択すると、領収書が出てくる。僕はこれをPDF化してメールに添付した。Amazonの場合はレシートを取っておかなくてもこのような対処ができるので非常に便利だと感じた。
1週間で代替品が到着
問い合わせ中に週末をまたいだこともあってか、保証による代替品は最初のメールでの問い合わせから1週間後に到着した。その間にはもちろん発送連絡や不良品の処分についてのお知らせがあり、時間はかかったが丁寧な対応をしていただいた。
で、届いた代替品のM570tがこれ。この3年間の間にパッケージやロゴが変わったらしい。
故障したものと比べてもロゴ以外の変更点は無し。新品だからかマウスのクリック音が気持ちいい。
unifyingソフトウェアでペアリングを行う
ロジクール純正ソフトのunifyingソフトウェアを使用すれば、新しいM570tを簡単にパソコンとペアリングすることができる。指示通りに作業して、さくっと新しいマウスに移行させる。
故障品は処分の指示
今回の場合は故障したマウスは処分するように指示を受けた。ロジクールに不具合品を発送する場合もあるらしく、その場合は伝票を同梱してくれるそうだ。
…せっかく旧マウスも手元に残ったので、自分で修理してみるのもありだと思う。
メーカー保証を有効活用しよう
というわけでM570tのメーカー保証を使ってみた話でした。M570tは構造的な欠陥なのかチャタリングを起こしがちだが、しっかりと保証されることが分かったので安心して使用できる。もちろん送ってもらった代替品に対しては追加で3年間の保証が付くのではなく、故障したマウスの保証期間内でのみ保証される。なので次に壊れたら素直に新品を購入するのが吉だろう。
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