小型トラックボールマウスDigio2 Qは持ち運びに超便利!

なぜ電気製品というものはある日突然壊れるのか。「何もしてないのに壊れた!」と文句の一つでも言いたくなるぐらい、何の兆候もなく動かなくなってしまうのか。愛用のM570tに訪れた、突然の死長年トラックボールマウスを愛用している僕は、デスクトップ
愛用のトラックボールマウスM570tが壊れてしまったので、代わりとなる新しいマウスを探す必要が出てきた。また同じのを買っても別にいいんだけども、さすがに4台目となるのはちょっと芸がない気がする。条件としては 手ごろな価格 無線通信(専用

愛用のマウスが突然死してしまったので、急いで新しいトラックボールマウスを入手する必要が出てきた。ガーっといくつかのマウスを見比べて最終的に買ったマウス、それは…

スポンサーリンク

ナカバヤシ Digio2 Q MUS-TRLF132R

ナカバヤシのDigio2 Qを選択。やっぱり持ち運ぶことを考えると小型なマウスが欲しかった。現状M570tを持ち運んではいたが、けっこう大きいのでカバンの中でスペースを取る。かといって普通のマウスを使うのは、出先の環境が安定しない(マウスを動かせるだけの机のスペースが十分にあるとは限らない)のでできれば避けたい。あとトラックボールの使い勝手は素晴らしすぎるので、いつでもどこでもトラックボールを使いたい。となると、やっぱりこれになった。Bluetoothモデルも有線モデルもあるが、無線でも接続の安定性が欲しいのでレシーバーが付属するタイプを選択。

無線(2.4GHz)モデルを選択したのでレシーバーが付属。動作確認用として単四電池2本も付いてきた。色が赤なのは僕の趣味だが、マウスにありがちな半艶メタリックレッドは光が当たるときらりと光ってかっこいい。ボールの色ともマッチしている。レシーバーはLogicoolのUnifyingと比べるとだいぶ安っぽい。

コロンとしてて愛嬌があるデザイン

ほとんどのトラックボールマウスが手首まで伸びているのに対し、Digio2 Qは普通のマウスと同じぐらいの前後長に、トラックボールの横幅を足したようなデザインになっている。なんだかコロンとしてて愛嬌がある。

裏面には電池の蓋と電源スイッチ、レシーバーホルダー、ボールを押し出すための穴が開いている。ちなみにボールの固定はあまり硬くないので、下から押さずとも、上から指で引っ張って簡単に取れる。

電池ケースは単四電池が縦2本入る設計。電池取り出し用のシートまでついている。電池は並列で接続されているので、単四電池1本でも使用できた。電池の消耗や接触不良を防ぐために2本搭載したほうがいいけども。電池の蓋はちょっとチャチで、固定が甘いわけではないが少し頼りない感じがした。

レシーバーを入れてみるとこんな感じ。M570tは電池蓋の奥にレシーバーを入れられるのに対し、Digio2 Qは表に露出しているので、取り出しやすさはあるが無くしそうな気もする。基本的にPCに刺しっぱなしなのであんまり気にしてないが。

M570tと比較

メーカーによるとDigio2 QとM570tの寸法はそれぞれ、

Digio2 Q M570t
長さ(mm) 95 145
幅(mm) 88 95
高さ(mm) 47 45
重さ(g) 105 142

となっている。

実際に並べてみるとDigio2 Qの小ささが際立つ。高さに関しては2mm高いが、ぱっと見ではほぼ変わらない印象。

重さに関してはスペック上で37gの差があるが、これはどちらもレシーバー・電池を含まない状態の重さ。M570tは単三電池1本で駆動するのに対し、Digio2 Qは単四電池2本なので、実際に持つとほとんど重さは変わらない。

小指と手のひらが浮くが使い勝手はトラックボールらしさがある

Digio2 Qに手を添えると、小指が机に触れ、手のひらが空中に浮く形になる。手首は机に着くが、M570tと比べると右手の全域をマウスが支えてくれる状態ではなくなるので、ポジションが安定せず何となく落ち着かない。ただボールは親指の腹で自由自在に扱えるし、トラックボールの利点である手を1mmも動かさない操作スタイルは完璧にできる。トラックボールの動きは滑らかだがちょっと軽い感じもする。

ただWindowsのみ対応の「進む」「戻る」ボタンは、特にマウス前側にある進むボタンが遠く、操作しずらい。僕はほぼ使わないので気にしないが、もうちょっと手前にあると良かった。

クリック・スクロールボールは静音

Digio2 Qのもう一つの特徴として、静音設計が挙げられる。実際クリック感はあるのに音は「トッ」という感じで、無音ではないがよほど静かな場所でない限り気になるレベルではない。スクロールボールも静音、というか回してもクリック感のないタイプ。個人的にはマウスはカチカチ音が鳴ってるほうが好きなので少し物足りなさがあるが、これは好みの問題。

デフォルトではマウスの動きが速く、解像度が荒い

トラックボールとポインターの動きは「固定モード」「おまかせ自動モード」の2種類を、マウス上部のSPEEDボタンで切り替えられる。おまかせ自動モードでは、ボールの動きがゆっくりな時はポインターの動きもゆっくり、逆に速くボールを回した時はポインターも大きく動く、というもの。実際に試してみたが、両モードでもデフォルトだとかなり動きが速く使いずらい。

なので、マウスのプロパティからポインターの動きをかなり遅く設定すると丁度良くなる。僕は遅く設定しかつ固定モードで使用している。

ただ気になるのは、ボールの動きに対してポインターの動きがあまりなめらかではない感じがする。M570tと比較すると解像度が荒いようなイメージで、スッと目的の場所にポインターを動かせない。慣れの問題もあるのだろうが、細かい作業には向いていないようだ。

Digio2 Qを買うべき人

いろいろ文句もつけたが、基本的には気に入っている。ただ少々癖があるので、

  • いつでもどこでもトラックボールマウスを使いたい
  • ポインターがビュンビュン動くのが好き
  • 静かなマウスが好き
  • 派手な色のマウスを使いたい
  • 他のトラックボールを使ってみたい
  • 他のトラックボールが大きすぎて手に合わない

という人にはオススメできる。

Digio2 Qを買わない方がいい人

逆に買うべきでない人は

  • 初めてトラックボールマウスを購入する
  • 繊細な操作がしたい
  • マウスのクリック音が好き
  • 手にフィットするマウスがいい
  • マウスを持ち運ぶことはない

だろう。特にマウスが自然にしっくりくるポジションを教えてくれないので、初めてのトラックボールマウスとしてはオススメできない。

持ち運びに超便利!

先に書いたように少し癖のあるマウスなので万人向けとは言い難い。しかし、M570tに比べると体感的には2/3近くにまでなったようなサイズ感なので、持ち運びには超便利。実際カバンの中に入れてみても、以前ほどマウスが邪魔な感じがせず、少し余裕が生まれた。いつでもどこでもトラックボールマウスを使いたいというトラックボール狂にオススメだ!