ある日のこと。いつものようにカメラを持って撮影をしていたら、屈んだタイミングで脚にカメラストラップが引っかかった。その瞬間肩にかけていたカメラが勢いよく地面へ落下。
ガシャン!
と結構いい音が鳴り、僕は一瞬で冷や汗をかいた。
一眼カメラが落下…
落ちた直後のカメラがこんな感じ。
レンズフードがレンズにめり込んでて、完全に終わったと思った。大枚を叩いて買ったRF 24-105 F4 LとEOS R6 Mark2が自分の不注意で死んだかと思うと涙が出そうだった。
めり込んだレンズフードをどうにか外して動かしてみると、カメラは正常に動作するし、レンズも傷ひとつ無い。一瞬だけAFが動かなくて死ぬほど焦ったが、自分でフォーカスリングを動かしたら後は勝手に動いてくれたし、その後もなんの問題もなく使えた。良かった…。
ただレンズフードは完全に死亡。人生で初めてフードをぶっ壊してしまった。RF 24-105 F4 L付属のフードはボタンでフードをロックするシステムがついているのだが、その機構が割れてどこかに吹き飛んでいた。フードを付けていなかったらレンズやカメラが壊れていたに違いない。
付けててよかったレンズフード。
これからも一生付け続けることをここに誓います。
カメラの保護材としてのレンズフード
壊れてしまったレンズフードはもう使えないので、壊した直後に新品を注文。
RF 24-105 F4 Lに適合するフードはEW-83N。ただのフードなのに希望小売価格4400円というのはちょっと高いのでサードパーティ製に手を伸ばそうかとも思ったのだが、16万円のレンズや35万円のカメラボディを4000円で守れるなら安いものだと思い直すことにした。ってか実際に守ってくれたんだから安い。
当然純正品なのでぴったりフィット。画角外からの不要な光を遮り、画質劣化の原因となるフレアやゴーストを防ぐ効果については正直よくわからないが、付けているだけでふとした衝撃などから守ってくれるんだから、付けないなんてありえない。最近レンズフードがオプション販売なことがあるのはCanonの恐ろしいところだ…。
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