別れはいつも突然だった。そう、SJ4000はアップデートに失敗したことが原因で突然動かなくなってしまった…。
どうしよう。もう一度SJ4000を買うか…?それともGoPro?いやGoProはとても高くて買えない…、かといってもう一度SJ4000を買うのも面白みに欠ける…。今4K映像とか流行ってるしな…できればフルHDでも60fpsぐらいで撮れるといいよな…。ってあれ…?あるじゃんいいのが。
そんなわけで買ってきた
SJ5000X ELITE!
SJCAMのハイエンドモデルで、4K24fpsや2K30fps、1080p60fpsの映像が撮れ、GoPro HERO4 Silverに4K映像が撮れる機能が追加されたと物と同等と考えていい。ぶっちゃけ4K映像が撮れたとしても、現状我が家のPCがそれに追いついていないのでどうでもいいし、そんな高画質映像を流せるモニターも我が家にはない…。個人的に大切なのは、1080p60fpsの映像が撮れる点、そしてSony製のセンサーによる強力な手振れ補正がある点だ!ついでに言うとSJCAMのバッテリーはめちゃくちゃ安いので、そういうところもGoProより気軽に使えるいい点である。なんだか我が家に届いたSJ5000Xはオフィシャルパッケージと違う気がするけど多分気のせいだろう…(汗)。しかし箱側面に貼られているステッカーの銀色部分をコインで削るとあらわれるシリアルコードを、SJCAMのHPでチェックすることで正規品かどうかがわかる。その結果、正規品であることが判明した!よかった~!ちなみに、僕は今年の6月にAmazonで1.6万円程度で購入した。
早速開封してみよう
SJ4000の時もそうだったが付属品がやたらと充実していて、余程変なところに取り付けたいと思わない限りは大抵この付属品でどうにかなる。ネジ類以外は全部プラスチックなので強度に若干の不安を覚えることと、たまに精度が悪い部品が付いてくることがあることがある(自分のSJ4000や友人のSJ5000で経験)という問題点はあるが、値段も安いし、精度の悪さはDIY精神でどうにかなるのでさほど問題ではないだろう。SJ4000の時についてきた謎のワイヤー(脱落防止と思われるが、付けるところがない)が今回は付属してこなかったが、それ以外はSJ4000と基本的に同じパーツが付いてくるようだ。あと、防水ケースの蓋が付属しているが、これは左右に穴が開いており、おそらくケース内に入れても音声を十分に取り入れるためのものだろう。
ちなみに窓ガラスに付けたい場合はこれが便利。僕もRX-8の助手席の窓にはこれを使って取り付けている。シガーソケットから給電するケーブルも付属するのでかなりお得感があり、もちろんGoProにも使用できる。
サイズを比較する!
SJ5000XとSJ4000を並べてみた。
どの写真も左がSJ5000X、右がSJ4000だが、全体的にSJ5000Xのほうがサイズが大きいことがわかる。さらにレンズも本体からかなり飛び出している。ネイキッドフレームで使う場合はちょっと注意したほうがいいかもしれない。だが操作感はSJ4000とほぼ変わらず、液晶画面が1.5インチから2インチへとサイズアップしているので、その場での録画チェックもかなり快適だ。
豪雨のなかレーシングカートに取り付けてみた
ちょうどSJ5000Xを購入した直後に、強雨が降りしきる中レーシングカートの車載を撮るチャンスができたので、付属の防水ケースに入れて撮ってみた。その映像がこちら。
1080p60fpsで手振れ補正を効かせて撮影したが、レーシングカートの激しい揺れでもある程度手振れ補正が効き、そして高画質な映像が撮影できた。前後のタイヤから激しく雨水が打ちつけられているが、もちろん防水ケース内に雨水が侵入することもなかった。すごいじゃないかSJ5000X!SJ4000が壊れてしまったので、純粋に比較することはできないが、現在のところ十分に楽しめる性能があることが確認できている。SJ4000を修復できたので、比較してみた↓
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