安価で風量が多く使い勝手のいいカメラ用ブロアーが欲しい!HAKUBA シリコンブロアー KMC-60

カメラ

一眼レフカメラを使うにあたって必須のメンテナンス道具といえば、ブロアー。僕ももちろんこれまで持っていなかったわけではないのだけども、とりあえずということで百均で適当に買ったものを使っていたのだけども、これが風量が弱いしほとんど使えるものじゃなかった。

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ブロアーに1000円も出すの…?

ブロアーってどれがいいのかなぁとネットで探すと、すぐにHAKUBAのこれが出てくる。

確かにシックでかっこいい。評判を見ても

  • 造りがしっかりしている
  • 十分な風量で埃を飛ばしてくれる
  • 転がらないようにデザインが工夫されてる

などと評判も高い。さすがカメラ用品メーカーの作る専門道具は違うなぁ~と思っていたんだけど、気になる点が一点。

ただのゴム風船に1000円も出すの…?

…いやわかる。ゴム製じゃなくてシリコン製だし、使いやすい道具はそれなりの値段がするし、実際の効果はプライスレスだって。でもモウチョットヤスクテモイインジャナイ?と思う自分もいる。そこで見つけたのがこちら。

HAKUBA シリコンブロアー KMC-60

同じくHAKUBA製のシリコンブロアー、KMC-60。なんと先に紹介したKMC-61の半額である500円で購入可能。実際もっと安いブロアーもあるし、何ならメンテナンスキットとセットになっててお買い得なものも結構たくさん売ってるんだけども、やっぱりカメラって高いので、できればこういうメンテナンス用品は信頼のおけるメーカーのものがいい。そう考えてこのKMC-60をチョイスした。色がオレンジ/グレー/ブラック/レッドの4種類から選べるのもポイント。

シリコン製のゴム臭くないブロアー

中身はこんな感じ。ブロアーに加え山羊毛のブラシがセットになっている。お尻の部分は平面になっているので立たせることもできるし、ブロアー全体にリブが付いているので机の上なら転がりにくい。机がそこそこ傾斜してると転がってしまうと思うが。

またシリコン製のため、よほど近くで匂わない限り変な匂いはしない。手に吸い付くようなしっとりとした質感で、触ってもべたべたしない。

だいぶ見にくいけども、ブロアーの吹き出し口は適度な大きさで風量は十分。埃をガンガン飛ばせる。

山羊毛のブラシはブロアー先端にぎゅっと押し込んで装着。毛は柔らかく適度なコシがあるので、ちょっとした埃を払うのに最適。

サイズもちょうど手に収まるぐらいで握りやすい。戻りも遅くはないのでリズミカルに噴射できた。

カメラだけでなくPC用品にも

もちろんこのブロアーはカメラボディのレフ板やセンサー部分、レンズの埃を吹き飛ばすのに最適なのだけども、PC用品の埃を払うのにも使える。試しにキーボードの中に向けて噴射してみたら、しばらく掃除していなかったのもあって埃がぶあっと舞い上がった。キーボードの隙間から埃を押し出せるほどのパワーがあるということだ。ブロアーの先端も長いので狙った場所に向けピンポイントで噴射でき、確実にごみを除去できた。

気になる点その1:ゴミが付きやすい

このブロアーはシリコン製でしっとりとした質感なので仕方がないとは思うのだが、髪の毛や衣類の繊維などの細かなゴミが本体に付着しやすい。外側にゴミが付着したところで、そのゴミがカメラに向かって噴射されるわけではないのでどうでもいいことではあるのだけど、若干気にはなる。しばらく使っているうちに手の油などによってゴミが付きにくくなるのかもしれないが、そこは経過観察が必要。

気になる点その2:ちょっと場所を取る

カメラバッグに入らないほどでかい!というわけではないが、やっぱりそれなりに場所を取る。できれば潰して入れたいものだが、潰してもすぐにひろがるのであんまり意味はない。このブロアーをポケットに入れると、ほかのものをポケットに入れたときには、必ずブロアーを取り出さなければ目的のものを取り出せないかも。そこまで神経質に気にするものでもないけども。

低価格ながら十分な風量のブロアー

最後には少し不満も言ったが、不満自体は大した問題でもないし、全体的には大満足のブロアーだった。このブロアーをカメラボディの中や望遠レンズの中に向け噴射したら埃が取れてとても気持ちがよかった。この爽快感はプライスレスだが、500円で手に入ったことを考えるとさらに気持ちがいい。もしブロアーを持っていないなら超おすすめの一品だ。

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