現在の安価な360度カメラの最高峰?Gear360開封レビュー

カメラ


こんな感じで恋人と一緒にクリスマスを過ごしたことなんてないけど、そんな我が家にだってサンタクロースの一人や二人ぐらいやってくる。2016年のサンタさんはSAMSUNGのGear360を靴下の中に入れてくれた。

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目玉おやじルックのかわいいやつ

世の中には嫌韓な人もたくさんいて、「韓国製品なんて死んでも使うか!」って人も知り合いにはいるけど、僕は別に韓国人に親やサンタクロースを殺されたわけではないのでいいと思った製品は使う。っていうかこのGear360にはものすごい興味があった。

2016年はVR元年とでもいうべき年になったが、それと同時に普及していったのが360度カメラ。ただ、まだVRも360度カメラも過渡期にあるこの現状でこれらの製品を買うのはとてもリスキー。電化製品の進化のスピードは計り知れず、1年も経つとより素晴らしくより安価な製品がバンバン出てくる。だから360度カメラにめちゃくちゃ興味津々だった僕でも手を出す気になれなかった…。

GoProを複数台くっつけるようなカメラにはとても手が出ないけど、中国製の安い(といっても1.5万円ほど)それはどう見ても性能がいまいち。僕が超期待していたNikonのKeymission360はかっこはいいけどどうも使い勝手が最悪らしく、しかも高値がついているのでとても買えない。360度カメラの入門機ともいえるRICOH THETAシリーズも悪くはなさそうだけどちょっと僕の使い方とは違うかなぁ…。そんな中でもこのGear360は、僕が調べた中では一番よさそうだった。SJCAMのSJ360はまだ手に入らないし。

SJCAMの360度カメラ SJ360はどんなもんなの?
360度カメラが欲しいなぁ~ってずっと思ってて、10月末に発売されたNikonのKeymission360を2月ぐらいから待ってたんだけど(もともと4月発売予定だった)、いざ発売されてみたらひどく酷評されてて買う気が失せた。デザインはかっこ

まず前後二つのカメラで継ぎ目のないほぼ完全な全天球を、3840×1920pxの高解像度で撮影可能だという点。サイズ感もものすごく手軽で、なおかつ防塵(IP5X)・防滴(IP3)なのでそこそこラフに扱える点。そして何より3万円前半で購入可能(2016年12月、並行輸入品の場合)だという点。ただ問題点といえば、対応するスマホがGalaxyS6以降だということ。S5Activeユーザーの僕は、このカメラをスマホと連携して使うことができない。ただ、その欠点を補うほどにGear360は魅力的だったので、サンタクロースの力を借りてついに手に入れてしまった。

いざ、開封

実は一枚目の写真を撮った時点ですでに開封済みなんだけど(笑)、そこは気にせず行こう。

ニョキッ

な…なんて愛くるしいデザインなんだ…。本当に目玉おやじにしか見えない。

箱の下半分には、携帯用カバー、ストラップ、電池、USBケーブル、マイクロファイバー、取扱説明書、そして動画編集ソフトGear 360 Action Directorのプロダクションコードが記載された紙が入っていた。コンパクトでスタイリッシュなケースの中に、簡便かつ確実に本体や付属品が梱包されているのは実に素晴らしい。っていうか本体も含めてこのデザイン性の高さは何なんだ。日本企業も負けてらんないぞ!

付属の携帯用カバーが素晴らしい

この手の360度カメラはレンズが本体から大きく飛び出しているので、持ち歩くには神経使いそうだなぁ…と思っていたのだが、SAMSUNGはその辺も考えてくれていた。付属する携帯用カバーが実に素晴らしいのだ!

付属のコンパクト三脚を取り付けた状態で「スポッ」とおさまるちょうどいいサイズ感、厚手でクッション性もありかつ毛羽立たない素材でできているこのカバーの中に入れておけば、カメラバッグやリュックサックの中に入れておいてもレンズに傷がついてしまうようなことはなさそう。さすがに高いところから落としたりしてしまえば壊れてしまうかもしれないが、このような丈夫な袋がついてくるということ自体が素晴らしい。

本体底面には三脚などを取り付けられるねじ穴

三脚をクルクルっと回せば、本体底面には一般的なカメラ用三脚などが取り付けられるねじ穴が用意されている。汎用性はとても高い。

Velbon Sherpa445Ⅱは超使える三脚だ
自らを精査オジサンに変貌させることで、ついにほしい三脚を決めることができた。それは、Velbon Sherpa 445IIだ。 ポチったらすぐに届いた 毎度毎度Amazonの配送スピードには驚くばかりだ…。ポチったらすぐに届く。トラックドラ

編集ソフトGear 360 Action Directorをインストールする

Gear360には、専用の動画・静止画編集ソフト「Gear 360 Action Director」が付属するが、それはインターネットからダウンロードし、プロダクションキーを入力することで使えるようになる。ソフトを入手できるURLが記載された紙も付属してくるのだが、グーグルの短縮URLが使われててちょっとだけ怖い(笑)。入力してみるとふつうにSAMSUNGのサイトに飛ぶのだけど…。

動画編集ソフトや日本語取り扱い説明書はSAMSUNGのGear360公式ページからダウンロードできる。

http://www.samsung.com/jp/consumer/mobilephone/gear/gear/SM-C200NZWAXJP

さてさて、インストールソフトをダウンロードしたらexeファイルを起動、後は手順に沿ってやっていくだけ。

インストールし終わりソフトを起動するとこのような画面が出てくるので、右か左かどちらかのボタンを押す。僕は左を押した。

すると初回に限りプロダクトキーを入力を求められる。割と長いのでめんどくさいが間違えないように打ち込んで「次へ」を押す。

すると何やら情報を登録しろと出てくる。登録するとソフトウェアの開発元であるCyberLinkのメルマガとかが届くようだ。好きなほうを選べばいいだろう。

するとついに編集ソフトが起動する。見た目もすっきりしていてなかなか使い勝手がよさそう。どうもGear360に限らず360度動画や写真の編集に使えるらしい。

とりあえずまだあんまり使ってないので…

とりあえず充電してちょっと部屋の中とか撮影してみたけど、なかなかきれいに撮影できる。ただこいつの真価はそんなちょこっと撮ってみただけじゃわからないだろう。もうちょい使ってみてから再レビューしたい。

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