ふとした拍子に、「これって何グラムぐらいあるんだろう…?」って思うこと、あるよね。そんな時にちょっとしたデジタル計りがあると便利なんだけど、できればカッコいいのがいいなぁ~なんて、思うよね。
Blumelody デジタルキッチンスケール
というわけでAmazonで中国製のデジタルキッチン計りを購入。Blumelodyというブランドの製品だったのだけど、全く同じ形で同じ値段のものも複数販売されていたので、どれを選んでもそんなに変わりはないと思われる。
箱の中には、
- キッチンスケール本体
- 日本語の取り扱い説明書
- 英語の取扱説明書
- サポートセンターのE-mailアドレスが書かれたカード
- テスト用の単四電池
が入っていた。例のごとく取扱説明書の日本語はところどころ怪しいが、使用にあたっては特に問題はない。
それよりもこの金属光沢のあるデザインがかっこいい。プラスチックはそれなりに安っぽさがあるものの、ぱっと見はシンプルで清潔感にあふれている。本体重量は電池がない状態で220gと軽量。
5kgまで1g刻みで測れる
キッチンスケールはお菓子の材料を測ることに使うのが多いので、大抵の製品は1~2kgまでしか対応していない。なのにこの製品は1g刻みで5kgまで計れる。僕としてはちょっとしたガジェットや、車や自転車の部品の重量を知りたいので、重さの上限に余裕があるのはうれしい。それ以上重たいものは体重計で測ればいいのだ。
複数の単位が選べる
ちょっと嬉しいのは、重量(容量)の単位を変更できること。右側の「UNIT」ボタンを押すことで、順番に
- g(グラム)
- lb(ポンド)
- oz(オンス)
- ml(ミリリットル)
- milk用のml
- kg(キログラム)
が選択可能。
ちょっと面白いのは牛乳用の容量表示が用意されているところ。牛乳は水よりも若干比重が高いのだ。お菓子作りには便利な機能。
付属のテスト用電池が怪しい
どうでもいいのだけど、この手の商品についてくるテスト用の電池はなぜいつも妙に変なんだろうか。今回やLYWと書かれたちょっとかっこいい単四電池が付いてきたのだけど…これが妙に軽い。
計ってみたら、我が家にあった単四電池の半分の重量(5g/1本)しかなかったうえに、比べてみると通常の単四電池より直径が2mmほど細い。マイナス端子の作りも超適当で、なんだか怖かったので使わないことにした。
使用方法は超シンプル
そもそもキッチンスケールなので使用方法は単純極まりない。平たい場所に計りを置いて、左側の電源ボタンをぽちっと押せば、2秒程度でゼロ点が取れる。
後は計りたいものを載せれば重量が表示できる。電源をOFFにしたいときは、電源ボタンを長押しするだけでOK。
風袋引き機能付き
キッチンスケールなので当然風袋引き機能も付いている。
適当な容器を載せた状態で、電源ボタンを一度押すと、
表示がゼロに戻る。
この状態で計りたいものを載せれば、単体の重量が分かる。
1gずつ載せると反応しない
この手のデジタルスケールだと割と普通にあり得ることだが、1gといったごくわずかな重量を積み重ねていくと、それを計りが「誤差」だと認識して重量が増えていかない現象が発生する。
しかし2gずつ載せれば反応するようだし、置き方によっては1gでも反応する場合があった。まぁ科学の実験をするわけではないし、そこまで厳密に計測したいわけではないので、個人的には問題なし。何回か試してみたが、大体±1g程度の誤差は発生するようだった。正確な測定がしたい人は上皿天秤を買いましょう。
大物も工夫次第で計れる
当然だがスケールからはみ出すようなもの(写真は電動空気入れ)でも問題なく重量の計測が可能。
重量バランスを上手く取ればノートパソコンも直置きで計れる。重量を表示する液晶画面と、計測物を載せる面が同一なのが難点なので、大きい物を載せる時には円筒形のものなど(紙コップなどがよさそう)で載せる面をかさ上げしたあと、風袋引き機能を使って計測するのがいいかも。
そこそこ正確かつ安くてかっこいいキッチンスケール
「そこまで正確じゃなくていいから、安くてかっこいいのが欲しいな~」と思ってる僕のような人には嬉しいキッチンスケールだった。特にブログをやってる人は、デジタル表記だと写真を撮った時に分かりやすいのでオススメ。もちろん料理やお菓子用に使用するのも不満はないはず。
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