趣味・仕事を問わす一眼レフなどのカメラを持っていると記録媒体もいくつか持っておく必要がある。僕もいくつか持っているのだが、最近32GBのSDカードでは容量が足りなくなる場面が出てきた。これ完全に僕が「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦で撮影しているせい。ただメインで使っているSDカードも結構古くなってきたので、ここらで買い替えが必要ではないかと思い始めてきた。
ただ最低3枚は必要としているので、信頼性と同時にそこそこのコストパフォーマンスも必要。ということで選んだのがこちら。
SAMSUNG EVO Plus 128GB SDカード
SAMSUNG EVO PlusのSDカード、容量は128GBだ。これを3枚一気に揃えてみた。ちなみに購入したのが2021年末だったので2021年版だが、現在は2022年版が発売されて見た目が少し変わっている。
SAMSUNG EVO PlusはSanDisk製品で言うところのExtremeと同等品。ただ容量によって若干スペックが異なるので注意が必要。ちなみにEVO Plusはクリエイター向けとして販売されているグレードだ。
並行輸入品が数多く流通していて魑魅魍魎が跋扈するSanDiskのAmazon販売サイトとは違い、SAMSUNGのSDカードは正規輸入品がお手頃な価格で販売されていて好感が持てる。
SAMSUNG EVO Plus 128GBのスペック
グレード | SD Evo Plus(2021年版) |
型番 | MB-SC128H |
容量 | 128GB |
規格 | SDXC |
スピードクラス | Class10、U3 |
最大読込速度 | 100MB/s |
最大書込速度 | 記載なし |
データ保護機能 | 防水、耐温度、耐磁性、耐X戦、耐衝撃、耐落下、耐摩耗 |
温度範囲 | -25℃~85℃ |
保証年数 | 10年 |
クリエイター向けと言いつつ最大読込速度に記載がスピードクラス以外に無いのがちょっと、いやだいぶ気になる。ただデータ保護機能は充実しており、詳しい性能は不明ながら結構いろいろなデータが消える原因からデータを守ってくれるらしい。10年保証も付いているのでありがたい。SanDiskは永久保証だけど…。
ちなみにスピードクラスはこの通り書き込み速度を表している。これはU3規格なので最低でも30MB/sの書き込み速度を保証している。V30規格と同等なので一応4K映像の記録にも対応していると考えられる。
読込97MB/s、書込65MB/sを記録
Crystal Disk Mark6で読み書き速度を測ってみる。今回は3枚もあるので個体差が出たりしたら面白いなと思いながらいざ計測。
と思ったのだが、実際には3枚ともほぼほぼ同じ結果に。読込速度は約97MB/sなのでほぼ公表値、書込速度は約65MB/sと公表のスピードクラスを大きく上回った。これだけあれば写真撮影や動画撮影で不満を覚えることはまず無いはず。実際今の所書き込み速度が遅くて撮影が止まるという経験はしていない。
買いやすい価格と安心保証のSDカード
というわけでSAMSUNG EVO Plusを買って試してみた。計測ツールを使って測ってみてももちろん、実際に使っても一眼レフ用のSDカードとしては十分な性能を持っており、なおかつ大容量でも比較的安価、それでいてきちんとした国内正規品を保証込みで購入できる安心感が有るのが嬉しい。
ちなみに2022年版は読書速度が更に向上されており、読込120MB/s、スピードクラスはV30となっている。さらに最高峰モデルであるPRO Plusに至っては読込160MB/s、書込120MB/sという超高速っぷりを誇っている。
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