CHUWI Hi10 Pro専用キーボードは絶対購入すべし!難点もあるが利便性が格段に向上する

スマホ・タブレット

Windowsタブレットが欲しくてCHUWI Hi10 Proを買ったのだけども、僕の用途的にキーボードが必須であったために、本体と同時に専用キーボードも購入した。そのレビューを書きたい。

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キーボードも中華端末っぽい箱に入ってきた

中国製のものを買うと必ずこの白くてやたらと伸びる開けにくいビニール袋に入ってくるのだけど、これ一体何なんだろう。日本製品でほとんど見たことないんだけど。

袋の中からは段ボール製の箱が出現。本体の箱と同じくかなりシンプル。

中のキーボードも簡単に包装されていた。取説が入っていなかったのだけども、そんなもんなのだろうか。

英字のコンパクトなキーボード

キーボード上面はアルミ筐体。色味はHi10 Proと全く同じグレーで、並べてみても違和感はない。キーボード配列は英字なので日本語キーボードとは若干異なっているが、そこまで大きな違いはない。タブレット装着時を考慮してか重さは500gほどあるので、単体でもずっしりと重たく感じる。

キーボードの角やタッチパッドのふちがタブレットと同じように切削加工されていて、アルミの地金がきらっと光る仕様。質感の向上に一役買っている。

USB2.0規格ながら、キーボードの左右にフルサイズのUSBポートを1つづつ配置。これがあるのとないのとでは大違いなのでとてもうれしい。

本体との接続ヒンジには、電気接点と位置決め用のツメがある。割と強力なマグネットでガチっと固定されるので、特にキーボードとの接続で困ることはない。逆にマグネットが協力すぎて外すのはちょっと硬い。

このヒンジ、500gあるタブレットを固定するためなので仕方がないのだが、タブレットを刺していない状態だと動かすのはかなり固い。

ヒンジ部分と裏面はHi10 Proの外面では唯一のプラスチック製。しかし本体とほとんど見分けがつかないぐらい同色の艶消し塗装がされているので、違和感は全くない。塗装はラバーのような少ししっとりした感触がある。底面の四隅に配置された滑り止めはしっかり効く。

ただ、ラップトップ風に使うときにせり出してくるヒンジに取り付けられた脚には滑り止め効果がなく、机の上だとツルツル滑る。ただし、底面手前側の滑り止めは常時接地しているので、操作しているとあっちこっちにキーボードが移動するということはなかった。

キーボードはわずかに硬いが操作に問題は無し

キーボードの操作音はカチャカチャとうるさくもなく、かといって静かでもない、普通の音がする。打感はわずかに硬めで、しっかり押さないと入力されないこともたまにあったが、特に気をつけねばならないというほどでもなかった。ストローク量もこの薄さにしては十分にあるので、そこまで気にあることはないと思う。筐体の剛性もそこそこあるので、キーボードそのものが沈み込むような感触はない。

ただ英字キーボードということがあって配列が日本のそれと異なるところが多い。特にEnterキーは日本のそれと比べるとかなり小さい。ただ、本体の小ささと相まってか、使っていると不思議と自然にエンターキーが押せる。キーのサイズも確保されているし、キーとキーとの隙間も適切にあるので、小さくて操作しずらい、という印象はあまりない。

英数/かなの切り替えはShift + CapLock

正直なところ僕にとっては初めての英字キーボードなので、まず最初に戸惑ったのは英数 / かな の切り替え。これはショートカットキーがあり、Shift + CapLockで切り替えられる。

404 Not Found - Qiita - Qiita

ただもっと簡単に切り替えるためのツールが配布されている。alt-ime-ahk.exeというそのソフトを使用すると、Altキーの空打ちで切り替えが可能になる。詳しくはソフトの配布先を参照。

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タッチパッドが敏感すぎるのでマウスの使用+無効化がオススメ

このサイズ感なので仕方がないと思うが、ふつうに手を置くとタッチパッドに触れてしまって、勝手にデスクトップに戻るなどの思わぬ挙動をしてしまうことが多々ある。なのでマウスを接続して、タッチパッドを無効化(これの場合はFn + F11の同時押し)したほうが便利。

ちなみにタッチパッド単体の操作感は良好。冷たくすべすべとした触り心地で気持ちがいいし、左右クリックもしっかりクリック感があるので操作しやすい。ただ、端をなでるとスクロール、のような機能はないので、機能性の高いタッチパッドではない。やっぱりこういう小型PCは、キーボードの真ん中にトラックポイントを置いたほうが操作しやすいと思う…。

見やすい角度までちゃんと開く

ヒンジを限界まで寝かせるとこんな感じ。膝の上において操作するには少し開き具合が物足りないかもしれないが、机の上で使う分には全く問題なし。ヒンジは硬めなので、どの角度でもしっかりと固定される。

畳んだ状態の厚さは19mm

本体を装着して畳めると、ヒンジ部分が飛び出すが、縦横のサイズ感はタブレット単体の時とほとんど変わらない。

厚みはおよそ倍+αまで増え、最も厚い部分でおよそ19mmほどあった。最近の超薄型ラップトップに比べれば少し厚いが、そこまで気になるようなことでもないかなと。

ついでに重さも倍になり、1kgほどになる。さすがに10インチサイズで1kgあるとずしっと来るが、これでも現在所有しているVAIOに比べると半分以下なので、持ち運びはかなり便利な印象だ。

Windowsの使い勝手が格段に向上!

Windows機としてHi10 Proを使おうとすると、やはりキーボードはあるに越したことはない。実際にキーボードを接続すると、操作性が格段に向上する。確かに少し重たいし、英字キーボードは一部記号などの配置が違うため慣れないと使い心地に難がある。しかしながら利便性に比べればどちらもそこまで大した問題ではないので、Hi10 Proを購入したならばこのキーボードも絶対に買った方がいい。

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