ダイソーの耐熱ガラス容器を使ってカメラの防湿庫をさらに改良!

カメラ

つい先日、カメラの防湿庫を改良しようと、百均でミニコンテナを買ってそれに乾燥剤(シリカゲル)を入れてみたんだけど、これがあんまりうまくいかなかった。どううまくいかなかったかというと、

そう!

全然除湿されないのである!

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あまりに除湿されないので…

前回の最終形態だと、たぶん容器のふたに開けた穴が小さすぎたのと、そもそも容器が小さすぎて空気と触れる表面積が狭すぎた為だと思われるが、一晩放置しても湿度が70%からほとんど減っていなかった。いやまぁ、同じく百均で買った湿度計なんて目安にしかならないので本当にその湿度なのかは怪しいもんだが、いくらなんでも変化がなさ過ぎた。

暫定的に…

というわけで暫定的に除湿剤を二つの容器に分けて、一つは蓋をあけっぱなし、もう一つは穴あき蓋のままで放置してみたところいい感じの湿度で安定していた。うん、蓋が開いてるってのはいまいちだけど悪くないじゃん。

でもあれ…穴あき蓋のほうはシリカゲルが青いままで全く水分を吸っていない…。やっぱダメだな、このシステムは改良の余地しかない。ミニコンテナも電子レンジで溶けちゃったし、別の容器にしよう。

ダイソーの耐熱ガラス容器

君はダイソーに耐熱ガラス容器があることを知っているか?耐熱ガラス容器とは、電子レンジで温めても割れない素晴らしい製品だが、ふつうに買うと結構いい値段がするアレだ。

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そう、こういうやつ。料理好きな人は冷蔵庫の中のパックを全部耐熱ガラスで揃えたいなんて欲求を持ってる人もいるらしいが、確かに匂い移りはないし、丈夫で見栄えもいいから便利だろう。

そんな素晴らしい耐熱ガラス容器がなんと1個100円+税で買えてしまう。こんなことがあっていいのか。

MAXの耐熱温度は記載されていないが、ガラスの融点は普通600~700℃ぐらいなので、電子レンジで溶けたりすることはない。

さっそくシリカゲルを入れてレンジでチンする

というわけでさっそく容器の中にシリカゲルを入れて、除湿するためにレンジでチンする。プラスチックのコンテナは耐熱温度140℃だったので、温め時間によってはでろでろに溶けてしまったが、さすがガラス容器なだけあって全く問題ない。ただ、容器そのものが冷めるのに少し時間がかかる。

蓋に穴をあける

冷めるのを待っている間に蓋にガンガン穴をあける。前回の反省を生かし、今回は2mmのドリルで穴をあけた。バリもたくさん出るしかなりめんどくさい。

いざ、実戦投入

乾燥済みのシリカゲルが入ったガラス容器に蓋をする。本当は冷蔵庫に入りたかったのに、買っていきなり穴だらけにされたのだと思うとなんだかかわいそうになってきた。

失敗作とサイズを比較するとこんな感じ。ざっと蓋の面積が2倍になったイメージ。

なので防湿庫に入れると結構場所を取る。カメラの下に置いたり、板を一枚かませたりすれば結構スペースを有効に使えるだろうが、テストのために望遠レンズを立てて置いてみた。

その結果は

一晩放置してみた結果がこちら。除湿されすぎた。

でもしっかり除湿できるってことは、逆に加湿してあげるかシリカゲルの量を減らしてあげればいい話なのでいくらでも調整が効く。シリカゲルを電子レンジで復活させるときの手間も減ったし、見栄えも悪くないし、これは成功だといえる!ここで使っている防湿庫の作り方は下を参照。

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めんどくさい人は…

こんなめんどくさいことしたくない人にはこの製品がオススメ。コンセントに刺すだけで乾燥剤が復活するお手軽品。

もっとめんどくさい人は…

やっぱり究極的にはカメラ専用の防湿庫を買うべき。

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