Androidのバージョンが8.0になったことで、多くのスマートフォンでaptX・aptX HD・LDACといった高音質コーデックのBluetooth接続が可能になった。aptXはCD品質、aptX HDとLDACはハイレゾクラスの品質で音楽を聴くことができるが、デフォルト状態では低品質コーデックで接続されるようになっている場合があるので、これを変更する。
高音質コーデックで音楽を聴きたい
開発者向けオプションをONにする
コーデックを変更するには、まずデフォルトでは隠れている開発者向けオプションをONにする必要がある。
一番下の「端末情報」をタップ。
「ソフトウェア情報」をタップ。
「ビルド番号」を複数回タップ。するとPINコードを入力する画面に移行するので、コードを入力。すると開発者モードがONになる。
Bluetoothコーデックを変更する
先ほどの操作により現れた「開発者向けオプション」をタップ。
「Bluetoothオーディオコーデック」をタップ。
コーデックを選択できるので、好きなものを選択する。GALAXY S8はAndroid8.0にアップデートしてもaptX HDやaptx LLが追加されないのが悲しい…。
もちろんスマホ側を高音質コーデックに切り替えても、イヤホンやスピーカーといった受信側が高音質コーデックに非対応の場合は、音質は向上しない。そういった機器は高音質コーデック対応のレシーバーを使って対応させることも可能。
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