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K&F Conceptのカメラレインカバーがなかなか高品質で標準レンズ用にピッタリ【レビュー】

4.5
カメラ

以前使っていた標準レンズ用のレインカバーを何故か紛失し、Amazonで適当なカバーを買ったらあまりにその出来の悪さに閉口してしまった。しょうがない、まともそうなメーカーのカバーを買うしかない。

Amazonの激安カメラレインカバーを買ったら、あまりにも期待外れだった話
稀に雨天での撮影をすることがあるので、標準レンズ用と望遠レンズ用の2個のカメラレインカバーを持っている。随分前に購入したものだが使用頻度が少ないこともあって、今でも現役で便利に使っている…はずなのだが、なぜか標準レンズ用のものを紛失してしま…
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K&F Concept カメラレインカバー

というわけで買ったのが中華ブランドK&F Conceptのカメラレインカバー。商品パッケージが段ボールで、直にAmazonの伝票などが貼られて届いた。

価格は2026年7月時点では通常時で2,680円。僕はプライムセールで約1,800円で購入した。その価格なら例の激安カバーと大差ない。

まぁいいんだけど、これだと商品情報とか全然見えなくなってしまっている。まぁいいんだけど。

中からはぴっちり真空パックされたレインカバーが出てきた。

  • レインカバー本体
  • 収納ポーチ
  • 超簡単な取扱説明書
  • 保証書

が付属。真空パックの中からは除湿剤も出てきた。

取説によれば「Accessories rain cover 02 (Black)」がモデル名らしい。01や03があるのかは不明。少なくともK&F Conceptのオフィシャル版、日本版含め公式サイトにはこれしかレインカバーはない。

開くと結構大きめのレインカバーが出てきた。K&F Conceptのブランドカラーであるオレンジのバンドが眩しい。レンズマウントの上辺りにはストラップを付けられそうなフックも備わる。

裏側には液晶画面を確認するための透明ビニールと、ファインダー部分を覆うフラップが備わる。全体的に生地感を含めてかなり質は高い。

レンズにくっつくよう、軽いベタつきの有る素材が先端内側に備わる。オレンジのバンドで締めることでレンズとカバーを固定する仕組み。単なる絞りだと簡単に滑ってしまうので、この構造はとても嬉しい。

カメラを出し入れするためのチャックはSBSという聞いたこと無いメーカー品だったが、止水チャックが採用されている。

二重構造になっているが、内側がメッシュなのがこのレインカバーの特徴。手が濡れていてもベタつかなさそう。腕を入れる口には絞りもあるので、ガッツリ雨を防ぎたい人にも便利。

透明ビニールは厚手でしっかりしており、ファインダーを通すための穴が最初から開いている。ファインダーの穴はフラップで保護できる。

表の「ストラップを付けられそうなフック」の裏には、レンズにかけられそうなベルトが備わっている。

細かい所を見ると縫い目が止水されていないなど気になるところがないわけではないが、レインカバーで完全防水することがそもそも難しい。雨の直撃から防ぐという観点からすればこの辺りで十分だろう。

EOS R6 Mk2 + 24-105mm F4 Lレンズに装着

僕が一番メインで使っていて、このレインカバーの装着を予定しているカメラ、Canon EOS R6 Mk2 + 24-105mm F4 Lに装着していく。レンズを伸ばしたときの全長は、フード込みで約240mm。標準レンズなのでこれがすっぽり収まると嬉しい。

まずはひっくり返してカメラを入れて、内側にあるベルトをレンズマウント付近にかけてみる。

あとはそのまま包んで、レンズフードにベルトをかければこの通り。かなり余裕のあるサイズ感ですっぽり収まった。

めちゃくちゃいいのがレンズ部分の内側にあるグリップ素材と外側のベルト、このフードは円錐形をしているので、いつもは適当にテープでレインカバーを固定しているのだが、このレインカバーなら何の工夫もいらずにかなりしっかり固定される。

この構造はわりといい値段のレインカバーにしか見られないので、もっと他のメーカーも真似してほしい。

ファインダーを通すための穴が最初から開いているのはちょっと懸念点だったのだが、EOS R6 Mk2のアイカップにぴったりハマった。R6もR6 Mk2もアイカップが外れない構造なので嬉しい。

ちなみにフラップを閉じるとこんな感じでファインダーに水がかかりづらくなる。個人的にはこの機能を全く必要としていないというかむしろ邪魔なので、本当に邪魔だと思ったらフラップを切ってしまおうと思っている。

全く持って謎なのが、このやたらした方向に長い透明ビニール。何の意味があるの…?

ファインダー穴があるせいでビニールの位置は固定されるのだが、そのせいでカメラ上部のダイヤルを目視するのが若干難しい。個人的にはダイヤルが意図せず動いてしまうこともあったりするので、ここが目視できるようにファインダー穴をもっとビニール中央に近いところに開けてほしかった。やたらと上の方に穴が有るせいで、カバー上面方向に余裕が少なく、下面側はかなり余っているのがもったいない。

それはそうと左右の腕を通す穴は大きめなのでかなり手を入れやすいのは良いところ。

また下のチャックから三脚を通せば、

このように三脚に立てた状態で使用することも出来る。

収納ポーチに収めたときのサイズはおおよそ20×30cmと大きめ。平べったいので収納はしやすいと思うが、個人的にはここからさらにくるくる丸めたぐらいのサイズ感のほうが良かった。

実際手持ちのWAKA望遠レンズ用レインカバーと比べるとこんな感じ。K&F Conceptのレインカバーも丸めればほぼ同じサイズになるので、適当なポーチを見繕いたい。

100-400mmなどの望遠レンズも一応入るが…

このレインカバー、割とサイズに余裕が有るので望遠レンズも入りそう。試しにSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMを装着したカメラを入れてみたら…

なんと400mm側に伸ばした状態でも入った。ただ…

ファインダーの穴が正規の位置に来ない。ファインダーの穴がやたらと高い位置に開けられているばっかりにこんな悲劇が起こってしまう。穴なきバージョンさえあれば…。

高品質なレインカバー

K&F Conceptのカメラレインカバーは全体的にかなり高品質。レンズ部分のバンド然り、内側のメッシュ然り、なかなか他のレインカバーにはない高機能さも備えており、標準レンズでの使用にはかなり適していると思う。個人的にはファインダーのフラップがいらないのだが、不必要なら切ってしまえばいいだけのこと。

ファインダーの穴の位置だけは気に入らない、というかかなり謎な感じだが、もしあるなら望遠レンズ用のカバーもこれに買い替えたいなと思うぐらいには出来が良い。実際の防水性能についてはそこまで期待するものではないし、防水スプレーなどを吹けばある程度どうにかなるので気にしていない。少なくとも水が簡単に染み込んでしまうような生地ではないので大丈夫だろう。手頃な価格の割に物が良いので、雨天時に備えてカメラバッグに忍ばせておこう。

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